昨日の講義で農産物と輸出戦略について、講師に櫻井研さんが招かれ行われた。講義の内容・資料の制作が抜群で、面白い講義だった。
農産物の輸出については、様々な規制やコストの面で壁が大きく、なかなか取り上げられなかったが、日本がデフレに陥り消費が低迷している中で、日本国ばかりに消費を求めれば、ますます市場価格は下落してしまう。美味しい日本の農産物を海外の人たちに知ってもらい取引することで、日本の国益にもつながるし、国内の農産物価格のバランスを保てるようにもなる。
講義に中で紹介された事例として、片山りんご(株)があげられた。青森県の大規模りんご農家で、ヨーロッパやアジアを中心にりんごの輸出を行っている。テレビでもドキュメンタリーで放送されているみたいで、知る人ぞ知る人物らしい。一週間後に直接本人から講義が聴けるとあって、楽しみで仕方無いのであるが、梅の剪定の為、今週末に京都に帰るので残念でならない。
しかし、櫻井さんの講義は素晴らしかったので、学生・これから就農していく我々にとって、農産物輸出のリスクとメリットは十分に伝わった。片山りんごさんの、海外にはアップルではなく、「りんご」として別物のフルーツとして認識してもらう。というメンタリティは印象的だったし、海外の人に日本の素晴らしい果物を食べてほしいという思いが、苦しい道ではあるが輸出に踏み出す一歩につながっているのだと思う。
「美味しい食べ物に言葉は必要ない」だからこそ海外でも挑戦できるのだと思う。いずれは私も、海外で勝負できるような、梅酒や柿・桃を生産できるようになりたい。

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