土壌診断と活用法の講義を受けた。なんか、人間も土壌も同じだなぁと印象を受けた。この世に生きているすべての生物は小宇宙だと感じた。なんか哲学的になってきたが・・・
もともと、看護師として病院で働いていたが、見た目には病気とわからなくても、血液検査をすると体の内面が写し出され、カリウムが高値だと心臓へ負担がかかるし、血糖値低いと意識が薄くなってくる。痰や排泄物を検査すると、ウィルスや病原菌が見つかる。病院では原因が早期に発見できれば治療方針が決定し改善を図れる。
でもやっぱ、僕的には早期発見・早期予防よりも、病気にならない身体作りが大切なんだと思う。
そのためには、生活習慣と食事が大切になってくる。農業はこれからの日本を守る大切な産業となってくる。土壌も窒素・リン酸・カリウムなどが中心となって様々な要素によってつくられている。さらに気候や小動物・微生物によって日々変化している。見た目にはわからないが、土壌も生きているのだ。
現在は土壌診断の技術も医療並みに発展を遂げており、農家でも土壌診断が可能となってきている。機械自体が高いのでなかなか手が出ないが、近くのJAや農業改良普及センターでは、土壌を持っていけば無料で診断してもらえる。これによって、土壌の状態が簡単にわかるようになる。もしも土壌が病気にかかっても、早期発見・早期治療が行える。
もし、土壌診断が各農家で行える時代がこれば、自分の農地の土壌を健康に保つことが安易になるかもしれない。化学肥料や農薬を使用しなくても大丈夫な、強い土壌を作ることができるかもしれない。人間も土壌もおなじで、健康を維持できれば、病気にかからないし、過剰な栄養や薬を使用しなくてもいいので経済的な負担も軽減する。
土壌は農産物という生命を生み出す母体の役割を担っている。母体が健康でなければ、生まれてくる農作物も健康ではないと考える。だから、これからの農業は土壌診断が必要になってくるし、就農すれば、少しずつ土壌診断を取り入れていこうと思う。

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